音は聞こえないが、大谷選手の打撃音の凄まじさは後ろで耳を塞ぐスミス選手の表情からも伺える。ナショナルズとの第2戦。ドジャースの大谷選手の第1打席、高めのストレートを捉えてセンターへの2ベースヒット。この打球は約186キロを計測。8回表の第5打席目には、3塁にムーキー・ベッツ選手を置いて。またも2ベースヒット。8点目となる追加点をあげた。打線爆発のドジャース。9回表には大谷選手に6打席目が回ってきたが、ここでも2ベースヒットを放った。大谷選手はこの日6打数3安打。チームも大勝。ロバーツ監督は「フェンスを越えないように願っていたと大谷選手に伝えた」などコメント。日本出身のドジャース選手最多本塁打7本を保持し続けているロバーツ監督はジョークを飛ばした。26試合終了で大谷選手の2ベースヒット数はMLBトップの14本、このペースを保てば162試合換算で87本、メジャー記録67本を93年ぶりに更新する可能性もでてきた。日本時間あすのナショナルズとの3戦目は山本由伸投手が先発予定。