ヴェネツィア国際映画祭で最高賞にあたる金獅子賞を受賞したエマ・ストーンの出演作哀れなるものたちのワールドプレミアが行われた。自ら命を絶った女性ベラが天才外科医によって胎児の脳を移植されたことで奇跡的に蘇生し純粋無垢な視点で世界を見つめ偏見から解き放たれていく物語である。天才外科医を演じる名優のウィレム・デフォーやアベンジャーズシリーズのハルク役マーク・ラファロらが脇を固めている。イベントには10代のころからの友人だったテイラー・スウィフトも駆け付けた。アカデミー賞が期待されるこの作品の日本での公開は来月である。