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「ウインドー・ドレッシング」 のテレビ露出情報

ニューヨーク証券取引所から米国みずほ証券・兼松渉が解説。兼松さんは「7日のニューヨーク株式相場は調整が入ったが、先週港湾ストライキが終了し、9月の雇用統計が市場予想を上回ったこともあって、経済のソフトランディングに対する投資家の期待が一層高まっている。米国は利下げ局面を迎えて、中国では最大規模の景気刺激策、マクロ経済をめぐる不安が後退していく中で目先の米国株は堅調な動きを見せることが期待される。歴史的に見ると10月は最も値動きが激しい月とされ油断は禁物。米国では投資信託の多くが10月に年度末を向けるため、ポートフォリオを良く見せるための売買”ウインドー・ドレッシング”が活発化する傾向にある。11月初めに大統領選挙を控えていることもボラティリティーの背景にあるとみている」などと述べた。兼松さんの注目イベントについて兼松さんは「今週は週の後半にCPI(消費者物価指数)、PPI(生産者物価指数)などのインフレ指標が相次ぐだけでなく、米国銀大手各行による決算がスタートする。10日にはテスラのロボタクシー”サイバーキャブ”の発表イベントが控えている。投資家の期待値が高まる中、専用車のプロトタイプや新アプリ、プラットフォーム等が明らかになることが予想されている。技術面ではロボタクシーの車体にハンドルがついているかが焦点の1つになる見通し。他社のロボタクシーでは実現されていないハンドルなしの車体が発表されれば画期的だが、規制面や安全面などで困難とされるため、その問題を克服できるのか注目される。イベントでは廉価版のEV(電気自動車)”モデル2”やロボットの”オプティマス”のアップデートも予想されている」などと述べた。

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