22日から英国を親善訪問中の天皇皇后両陛下。英国の空港に到着された時の装いが水色だったことが注目されている。両陛下が水色コーデをされていた理由とは。23日、英国を公式訪問中の天皇陛下は、ロンドン市内にある日本の文化などを紹介する施設「ジャパン・ハウス」を視察された。館内の特別展にも足を運んだ陛下は、縄文時代の土器やラグビー日本代表のユニフォームなど、日本の幅広い年代のデザインを鑑賞された。英国に到着された22日、ホテルの前には観光客や現地に住む人など100人以上が詰めかけていた。陛下にとって23年ぶりとなる国際親善を目的とした英国訪問。英国王室に詳しいジャーナリスト・多賀幹子氏は、この時の両陛下の装いから特別な思いが感じられると話す。英国王室御用達の陶器の老舗ブランド・ウェッジウッド。そのブランドを象徴する水色は、王室のシンボルカラーとして使われている。こうしたお召し物を身に着けられた背景には、1986年当時のチャールズ皇太子とダイアナ妃の来日が関係しているのではと、多賀氏は指摘する。