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「ウォルター・ウェストン」 のテレビ露出情報

タモリらは上高地を散策。上高地は中部山岳国立公園の特別保護地区(特別地域)に指定され、最も規制が厳しいとされる所。上高地の絶景には大きく3つの要素がある。1つ目が「平らで広大な盆地」。上高地は北アルプスの山々に囲まれた標高1500mの山間部だが、平らで広大な盆地が広がっていて歩きやすい。平らな土地は長さ約12kmにわたって続いている。上高地を囲う山々の一つ・焼岳は活火山。焼岳の周囲には活動時期の異なる火山がたくさんあり、焼岳火山群と呼ばれている。この火山群の噴火活動が平らで広大な盆地をつくったとされる。
上高地の絶景の2つ目の要素は「3000m級の高い山」。上高地にはウォルター・ウェストン(宣教師・登山家)のレリーフがある。ウェストンがイギリスで出版した本によって穂高連峰を含む北アルプスが世界に知られるようになった。そのレリーフが埋まっている岩盤は花崗岩。 この花崗岩こそ、上高地を囲む北アルプス。花崗岩は地下深い所でマグマがゆっくりと冷えてできる岩。後に穂高連峰となる場所にはマグマがあり、両側を固い岩盤で囲まれ、海側のプレートと陸側のプレートが押し合い、強い圧縮力が働いていた。その力によってマグマの周りにたくさんの断層ができた。今から120万年前、最も力の影響を受けた断層に沿って滑り上がるように隆起が発生。こうして穂高連峰の高い山々が誕生したとされている。
上高地の絶景の3つ目の要素は「美しく透き通った川」。梓川に注ぎ込む清水川にはキレイな水にしか生息できない植物・バイカモが生えている。さらに、天然のワサビも生えている。この清水川は300mほどしかない非常に短い川。清水川の水源は湧き水。川が短いため、湧き水が地表で汚れる環境にいる時間はほぼない。清水川のように地表から梓川に流れ込む川もあるが、断層を通って流れ込んだ水が地面の中から梓川に注ぎ込まれている。つまり、汚れる環境にないキレイな水が様々な場所から梓川に注ぎ込まれているのである。
上高地には砂防堰堤がある。砂防堰堤とは上流から流れてくる土砂や流木をせき止め、下流の人家や設備を守る施設。かつて上高地は土砂の下流への流出が問題となっていた。この砂防堰堤がないと、下流のような深い渓谷が上流にのびていき、盆地がどんどん失われていく可能性がある。このように自然がつくったものを人間がメンテナンスしている背景もある。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月24日放送 15:40 - 16:54 テレビ東京
よじごじDays涼スポットを巡る高原リゾートふれあい旅
小田井涼平は明神池を目指して散策。明神池までの道中は野鳥やニホンザルに遭遇することもある。夏は白い綿毛に包まれた柳の種が舞い雪が降っているように見える。小田井は「嘉門次小屋」を訪れた。初代・上條嘉門次さんはウォルター・ウェストンさんをガイドしたおとから日本初の山岳ガイドと言われている。小屋が建てられたのは1880年で現在は岩魚の塩焼きが人気の食堂をメインに営[…続きを読む]

2024年10月5日放送 10:40 - 11:25 NHK総合
鶴瓶の家族に乾杯(オープニング)
ゲストの谷中敦が新潟・糸魚川市にやって来た。海産物が好きで特に貝類が好きなので、食べたいなどと話した。親不知展望所で鶴瓶と合流した。

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