2025年5月、日本駆け込み寺の事務局長た逮捕されるという事件が報じられた。東京都からの補助金は打ち切られ返還が求められた。事件直前に組織の代表となっていた清水葵さんは、メディア対応に追われた。新代表の葵さんは信用を再び取り戻し活動を再開するためにイメージの刷新を始めた。ボランティアの方々も集まり夜回りも再開、歌舞伎町の中心部では話を聞いてくれる人も増えた。支援者に呼びかけ資金集めのイベントを開催、改めて駆け込み寺の存在意義を訴えた。葵さんは実の親を知らないそう、それを知った当時に誰かに聞いてもらえる場所があったらと思ったことが今の活動に通じているとした。葵さんは運転資金のことでボランティアに相談、「家賃が払えるのであれば私は無賃でいい」と覚悟を話した。これまでやったことのなかった街頭募金を行い、以前人気だったこども食堂の再開を目指す。3カ月ぶりにこども食堂を再開、多くの人が集まり色々な話を聞かせてくれた。
