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「ウォークマン」 のテレビ露出情報

きょうのテーマは「思い出がいっぱい!懐かしの音楽プレーヤー」。東京・神田駅近くに去年オープンした絶滅メディア博物館。今では懐かしいカメラなど約1500点を展示し、展示品に触れながら歴史を知ることができる。前回、年代物のカメラを紹介。今回は懐かしの音楽プレーヤーの歴史に触れる。絶滅メディア博物館・バーバラアスカ副館長が案内。音楽プレーヤーの歴史のキーポイントはウォークマン。1979年に1号機を発売し大ヒット。音楽を携帯し気軽に楽しむという新しい文化が誕生し、街ではヘッドホンをつける多くの若者の姿が見られた。1982年には録音ができるタイプの「ウォークマンプロフェッショナル」、1983年には防水仕様でスポーツ向きの「ウォークマンスポーツ」、同年にカセットケースサイズのウォークマンなど時代のニーズに合わせたシリーズを発売。1984年、世界初のポータブルCDプレーヤーを発売。そこからは「Discman」という名前で商品を展開。その後はCDからMD、パソコンが爆発的に普及し始めた2000年以降はMP3プレーヤーが主流となり、現在はストリーミングサービスを利用する人が多くなっている。音は聴くだけではなく、とることがブームになった時代もある。1970年代中ごろ、生録ブームが訪れた。電車の音や鳥の声などを録音するマニアが急増。そのブームの火付け役として登場したのが「カセットデンスケ」。当時のことをよく知る館長の友人で音響機器に詳しい須藤高宏さんによると当時蒸気機関車の衰退に合わせて機関車の音を録音することから流行っていったという。今では誰もが携帯で録画、録音できる時代だが、スタート地点にあったのは音だけだった。音だけだからこそ、当時の記憶が膨らみ懐かしさも倍増。絶滅メディア博物館は8割が寄贈品。寄贈者は入館料が半額になる。

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