現在、アメリカは中国に145％の追加関税、中国はアメリカに125％の報復関税を課している。23日、ウォール・ストリート・ジャーナルは、トランプ政権が中国との貿易摩擦の緩和に向け、関税率を50～65％程度まで引き下げる案や、安全保障上の脅威でないと判断した品目は関税率を35％にする案などを検討していると報じた。トランプ大統領は、引き下げ案の検討について明言しなかったが、中国と現在も積極的に協議をしていると強調した。22日、トランプ氏は中国への追加関税について「大幅に下がるだろう」との見通しを示していた。
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