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「ウクライナ わたしのことも思いだして 戦地からの証言」 のテレビ露出情報

破壊された建物の前に座り込む人。ミサイル攻撃を受けた場所で本を拾う男性。繊細なタッチで描かれ水彩絵の具で色づけされた戦時下の人々の姿であった。描いたのはロンドン在住のイラストレーターであるジョージ・バトラーさんでありジャーナリストでもある。これまで世界各地の紛争地域を歩き、独自の目線で見たままを描き続けてきた。活動のきっかけは約20年前の学生時代、軍に在籍するおじに同行しアフガニスタンに滞在して兵士の姿などを描いたことだった。絵を描くバトラーさんの前で意外にもリラックスした姿を見せる兵士たち。”報道カメラが向けられない日常も戦争の一部”だと気付いたという。活動の場はシリアやイラクへと広がり、やがてウクライナへ。思いを強くしたのが戦時下で暮らす人たちの声に耳を傾けることの大切さである。絵を描いていると周りの人から話しかけられることがあったという。自らの胸の内をあからさまに語り始める人々。バトラーさんは現場で絵を描く自分だからこそ、人々の本音を聞き出し戦争の姿を記録できるのではと考えたという。バトラーさんが描いた市民の絵や証言を集めた本は今年日本でも発売。家族を失った人たちや頭に銃弾を受けた少年など、4歳から99歳までの市民が取りあげられている。ハルキウ州の前線近くで出会った兵士とのエピソードも記録されている。バトラーさんには忘れられない瞬間があり、兵士が突然軍服の肩章を剥ぎ取り手渡してきたという。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から3年半、市民の犠牲は増え続けている。バトラーさんは世界各地で絶えない紛争の実像を記録していきたいと考えていた。

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