大統領選挙の投票は時差に合わせて極東から西に順に行われている。立候補者は4人で、プーチン大統領以外の3人は政権に協力的な政党の幹部で、ウクライナ侵攻を批判した人は立候補が認められず、反体制派指導者のナワリヌイ氏は先月死亡した。ロシアは一方的に併合を宣言したウクライナの4つの州などでも選挙だとする活動を強行し、ウクライナ外務省は選挙に参加しないよう呼びかけている。プーチン大統領は投票率70%、得票率80%を目指しているとされ、軍事侵攻を含め国民の信任を示したい考えとみられる。対立候補を排除しての選挙に現地では選択肢がないなどの声が聞かれる一方で、混乱だけは回避したいとの世論を拝啓にプーチン氏の圧勝が確実視されている。その中で政権側が木にしているのは投票 率で、多くの国営企業では投票に行くよう社員を監視し、圧力をかけているとも伝えられているとのこと。