イランの核開発を巡る国連制裁が日本時間の今日午前9時に再発動する。これを前にイランのペゼシュキアン大統領は「彼らが制裁を実行したとしても我々が屈する理由はない」と述べ、「恐れるものは何もない」と強気の姿勢を示した。さらに米国側から「イランが保有する濃縮ウランの引き渡しと引き換えに制裁再発動を3か月猶予する」との提案を受けていたと明らかにした上で「ばかげていて受け入れられない」と反発した。制裁が再発動すると核開発の制限の他に武器の取り引きなども制限され、欧米との対立がより深まることが懸念される。
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