千葉・南房総市で、水道、ガス、電気を契約せずに生活できるインフラゼロハウスを目指す家を取材。ことし4月、インフラゼロを目指す家の試作品が完成。発売に向け、すでに実証実験がスタートし、応募数は1週間で600件以上。手がけたのは、MUJI HOUSE・川内浩司さん。4つのゼロを目標にする、自給自足ができる家の仕組みをひもとく。1:水・電気の契約が不要“インフラゼロ”。川内さんが説明「けん引車両扱いで車検も通ってる。車で引っ張っていろんな所に移動できる家」「電気や水を自給自足できたら自由に暮らせるのでは。そういうところは建築するのも大変な場所だったりするので、だったら引っ張って行ったらいいのではという発想で開発がスタート」。シャワーやキッチンを兼ね備えたユーティリティ棟と、ベッドやトイレなど生活空間のあるリビング棟の2つを移動し、許可された場所であれば、どこにでも設置することができ、生活を楽しめる。川内さんが説明「壁と屋根が太陽光発電。水循環システムを搭載し電気が必要なため2倍太陽光発電が必要」。水循環システムを紹介。まだ問題点もある。川内さんが説明「飲み水として十分な水質だが、実験段階なので長期的に水質が保てるかもあわせて検討中」。
4つのゼロ目標:2・温室効果ガスの排出を削減“カーボンゼロ”。川内さんが説明「給湯器、エコキュートもついていてお湯になる」。シャワーに電気を使う給湯器を搭載し、キッチンにはIHコンロを採用。太陽光から生み出した電気のみで賄うことができ、温室効果ガスの排出を削減。3・エネルギーコストをかけない“リビングコストゼロ”。蓄電池とタブレットを連動させることにより、何ワット発電して、何パーセント蓄電されているのかが一目で分かる。バイオトイレを紹介。川内さんが説明「これは水を全く使わないトイレ。中におがくずが入ってる。自然界にたくさんいる微生物も入れてあり、有機物を全部分解してくれる。においは意外としない。大人が20回使える能力。コンポストと同じなので、生ごみも分解してくれる」。
4つのゼロ目標:4・自然災害のリスクを回避“災害リスクゼロ”。川内さんが説明「全部自給自足。災害が来ても大丈夫、豪雨が来るとか情報があれば、危険な場所だったら移動もできるので災害ゼロ。耐震性が高い。地震に対しては全く問題ないと思う」。現在、実証実験中のインフラゼロを目指す家。実際に1泊2日、体験した夫婦に話を聞いた。新潟・津南キャンプ場にリビング棟を設置することが決定。今後の目標について川内さんは「来年の販売を目指す」。
4つのゼロ目標:2・温室効果ガスの排出を削減“カーボンゼロ”。川内さんが説明「給湯器、エコキュートもついていてお湯になる」。シャワーに電気を使う給湯器を搭載し、キッチンにはIHコンロを採用。太陽光から生み出した電気のみで賄うことができ、温室効果ガスの排出を削減。3・エネルギーコストをかけない“リビングコストゼロ”。蓄電池とタブレットを連動させることにより、何ワット発電して、何パーセント蓄電されているのかが一目で分かる。バイオトイレを紹介。川内さんが説明「これは水を全く使わないトイレ。中におがくずが入ってる。自然界にたくさんいる微生物も入れてあり、有機物を全部分解してくれる。においは意外としない。大人が20回使える能力。コンポストと同じなので、生ごみも分解してくれる」。
4つのゼロ目標:4・自然災害のリスクを回避“災害リスクゼロ”。川内さんが説明「全部自給自足。災害が来ても大丈夫、豪雨が来るとか情報があれば、危険な場所だったら移動もできるので災害ゼロ。耐震性が高い。地震に対しては全く問題ないと思う」。現在、実証実験中のインフラゼロを目指す家。実際に1泊2日、体験した夫婦に話を聞いた。新潟・津南キャンプ場にリビング棟を設置することが決定。今後の目標について川内さんは「来年の販売を目指す」。