「水曜日のカンパネラ」の詩羽さんが先月初のフォトエッセイ「POEM」を発売した。エッセイでは学校でのいじめや複雑な家庭環境などについて赤裸々に告白している。詩羽さんの中でのターニングポイントは高校時代で、当時の高校に存在したスクールカーストから外れるという方法で強くなりたいと”なりたい自分”を追求することを決意。高校卒業後にフリーモデルとして活動し、SNSに自分の写真を投稿していた。そして20歳を迎える2カ月前に水曜日のカンパネラのディレクターから「お会いしませんか?」と一通のメッセージが来たという。以来詩羽さんは水曜日のカンパネラのボーカルとしてスターダムにのし上がり、先月には日本武道館で初のライブを開催した。詩羽さんは売れっ子となった今も”ありのままの自分”を大切にしているという。