チコちゃんは「マフラーの端っこがヒラヒラなのはなぜ?」と出題、正解は「神が『ヒラヒラをつけろ!』と命じたから」。服飾史研究家・辻元よしふみさんが解説。英語圏ではマフラーは車の消音器のことで、日本でいうマフラーはスカーフと呼ぶ。日本のマフラーは古いイギリス英語が由来。15世紀頃、顔を隠すベールをマフラーと呼んでいた。マフラーのヒラヒラは正式にはフリンジという。フリンジは約5000年前のメソポタミア文明の時代に手織りの布のほつれ止めとして生まれた。マフラーの起源は古代ローマ時代に兵士が首に巻いていたフォーカーレ。旧約聖書で神が「ヒラヒラをつけろ」と命じ、その教えを受けて四隅にヒラヒラをつけたタリートという肩掛けは現在もユダヤ教徒が礼拝で身につける。ユダヤ教徒だと思い起こさせるために神が命じたもの。
2000年以上前、ユダヤ人が住む国は古代ローマに占領され迫害の対象となる。タリートが生まれる前は服にヒラヒラをつけていたがユダヤ教徒だと分かるリスクが高いため礼拝など必要な時にタリートを身につけるようになったと考えられている。その後ほかの民族にもタリートのヒラヒラがオシャレだと評判になり世界中に広まる。世界中に広まるきっかけを作ったのはナポレオン・ボナパルト。14世紀頃にインドで誕生したカシミヤショールをナポレオンが気に入りフランスに大量に持ち帰った。ファッション重視で薄着だった当時のフランス貴婦人にカシミヤショールが重宝された。クリミア戦争で兵士に防寒具として支給された安い素材で作られたマフラーがヒラヒラつきマフラーの原形。第2次世界大戦まではマフラー=軍用のイメージが強かったが、戦後におしゃれなマフラーも作られて定着した。エルヴィス・プレスリーがフリンジをつけた理由は動きを大きく見せるため。
2000年以上前、ユダヤ人が住む国は古代ローマに占領され迫害の対象となる。タリートが生まれる前は服にヒラヒラをつけていたがユダヤ教徒だと分かるリスクが高いため礼拝など必要な時にタリートを身につけるようになったと考えられている。その後ほかの民族にもタリートのヒラヒラがオシャレだと評判になり世界中に広まる。世界中に広まるきっかけを作ったのはナポレオン・ボナパルト。14世紀頃にインドで誕生したカシミヤショールをナポレオンが気に入りフランスに大量に持ち帰った。ファッション重視で薄着だった当時のフランス貴婦人にカシミヤショールが重宝された。クリミア戦争で兵士に防寒具として支給された安い素材で作られたマフラーがヒラヒラつきマフラーの原形。第2次世界大戦まではマフラー=軍用のイメージが強かったが、戦後におしゃれなマフラーも作られて定着した。エルヴィス・プレスリーがフリンジをつけた理由は動きを大きく見せるため。
