エスビー食品の池村社長はこれまで数々のヒット商品を世に送り出してきた社内きってのアイデアマンで、簡単に調理できるシーズニングも池村社長が生み出したもの。まずはエスビー食品の社長・池村和也に挨拶。福さんは13歳の時にCMキャラクターを務めており、池村社長は当時福さんからもらった色紙を大事に保管していたとみせた。今回、福さんが発見したヒット商品のウラに隠されたこだわりは3つ。1つ目は「スパイスは?を惜しまない!」。福さんと池村社長が向かったのは埼玉・東松山市にあるエスビー食品にとって重要な工場(東松山工場)。こちらでは約60種類のスパイスの加工・製造を行う心臓部となっている。見学するのは普段あまり見せないというカレーに欠かせないスパイス・ターメリックの粉砕作業。工場内ではお餅をつくように打ち付けて粉砕し100年以上かわることない製法で粉砕されており効率は良くないが、スピードを早くすると生産量は増えるが熱が発生し香りが行われうためゆっくり丁寧に粉砕しているという。また、コリアンダーは品質をカメラにより選別しはじかれる作業が行われており、品質のよいスパイスだけを扱っている。