TVでた蔵トップ>> キーワード

「エゾアカガエル」 のテレビ露出情報

シマフクロウの巣箱の調査から2週間後。様子を見に行くと、ヒナは無事に巣立っていた。これから森での暮らしが始まる。それから数ヶ月、川を訪れてみると子どもがやってきた。あの子どもだった。巣立ってから1年は親と過ごす。親が狩りを始めた。子は親の狩りを見て学ぶ。シマフクロウの子どもは巣を離れてからもしばらくは親から獲物をもらう。ある日、子どもが1羽で川にやってきた。流れてきた葉をじっと見つめて、狩りの練習をしていた。親が食べ物をくれている間に狩りの腕を磨く。
竹中健さんは北海道中のシマフクロウを研究して、食生活を解明してきた。巣箱にカメラをセットしてどんな獲物をどれだけ食べているのかを調査する。ヒナのために親がサクラマスの尻尾を持ってきた。次の持ってきたのはエゾアカガエル。シマフクロウは季節ごとに取りやすい獲物を熟知していて川以外でも狩りをしていた。次に運んできたのはカレイ。海で狩りをしている可能性がある。冬、シマフクロウは海でも魚を仕留めていた。シマフクロウはエゾハナカジカという魚を次々と運んできた。エゾハナカジカは泳ぎが苦手な魚であり夜行性。シマフクロウにとっては狩りがしやすい獲物だった。エゾハナカジカは積やダムがあると、上流には戻れない。
エゾハナカジカを上流に登らせなようと人々が積の大改造を行った。カジカの道を作り、泳ぎが苦手なカジカでも上流に登ることができるようにした。シマフクロウはなわばり意識の強い鳥でほとんど同じ場所で暮らす。子どもは新しく自分の縄張りを探すが、北海道ではいい場所は他のフクロウのなわばりになっている。そこで、魚を上流に登らせて、シマフクロウが暮らせる場所を増やそうという取り組みが行われている。ここ数年で確認できる子どもの数が増えてきている。2023年には過去最多のヒナが確認できた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月24日放送 4:00 - 4:15 NHK総合
さわやか自然百景(さわやか自然百景)
北海道を流れる遠別川は上流から中流にかけては山々の合間を縫って流れる。5月上旬は雪解け水が混ざり濁っている。崖のあちらこちらに滝があり、本流に流れる支流である。支流は泥などがたまりにくくこの時期でも澄んでいる。支流にはフクドジョウやキセキレイなどが生息し、カタクリの花が咲いている。湿地ではエゾアカガエルの卵を天敵であるキタキツネが食べている。
遠別川の下流[…続きを読む]

2024年5月31日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュースさわやか自然百景 3min.
北海道・遠別川は天塩山地を源に山々の谷間を縫うように流れ日本海に注ぐ。5月、雪どけ水が流れる遠別川の支流。川岸にはカタクリがかれんな花を咲かせる。花粉や蜜を求めて虫たちは活発に動き始めたよう。虫や木の実などを主食にするシマエナガは繁殖のときを迎えている。ふだんは陸地で暮らすエゾアカガエルが繁殖のため水辺に集まってきた。オスは盛んに鳴いてメスに自分の存在をアピ[…続きを読む]

2023年9月7日放送 15:16 - 15:45 NHK総合
にっぽん百名山(にっぽん百名山)
湿原は生き物にとっても楽園。エゾサンショウウオは2カ月ほどで大人になるが水温が低いこの湿原では2~3年かかることもある。標高1086mの岩内岳山頂からはニセコ連峰の山並みや日本海が一望できる。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.