フランス・パリから中継。開幕まで1週間となった現地の雰囲気について「祭りが徐々に近づいてきたという高揚感がだんだん上がっているのを感じる。注目されているのがセーヌ川も会場となる開会式。通常の入場行進ではなく、選手たちはボートに乗り込んでセーヌ川をパレードする。具体的な演出についてはいまだベールに包まれたまま。火災からの修復工事が続けられているノートルダム大聖堂が演出に一役買うといった報道も出ていて、期待も高まっている。パリで五輪が開かれるのは100年ぶり」、厳重な警戒態勢について「会場のセーヌ川周辺は広く立ち入り制限が行われている。大会中には約40の国から1900人の警察や軍などの応援部隊も来る。五輪では過去にも選手村が襲撃されるテロ事件も起きている。きのうはシャンゼリゼ通りで警察官が刃物で刺されて、一時、現場が騒然となったが、フランス政府も警備が最大の課題だとしている。世界から集まる選手や観客にどう安心して大会を楽しんでもらうか、開幕まで1週間。フランスの準備は、なおも急ピッチで続けられる見通し」。
パリ五輪は開会式が行われるのは26日だが、それに先立って24日にサッカーや7人制ラグビーなど、一部の競技が始まる。
パリ五輪は開会式が行われるのは26日だが、それに先立って24日にサッカーや7人制ラグビーなど、一部の競技が始まる。