フランスの革命記念日に合わせ、五輪の聖火が初めてフランス・パリに到着した。トーチは馬で運ばれ、馬術競技の金メダリストが掲げている。聖火はフランスで最も重要な祝日の革命記念日の式典でパリ市民にお披露目された。マクロン大統領も出席し、到着を祝うセレモニーが行われ、上空では軍用機がフランス国旗を彩るなど街はお祝いムードに包まれた。パリ市内での聖火リレーの第1走者はサッカー元フランス代表・ティエリアンリさんが務めた。聖火はこのあと凱旋門やエッフェル塔など観光名所を回った後、フランス各地を巡り、26日の開会式当日にパリに戻る。開幕まで2週間を切り、パリはオリンピックの機運が一気に高まっている。