エモリー大学のミラー博士は、うつ病のがん患者にがん細胞の活動を抑え込むため免疫を活性化させる薬が投与されていたが、薬の副作用によって体に生じる炎症がうつ症状の原因ではないかと考えたと話した。ミラー博士は、うつ病500人以上の血液を採取しCRPと呼ばれる体内の炎症レベルの値を調べた。研究の結果、うつ病患者の4人に1人で体の炎症が深く関わっていることがわかった。ミラー博士は、心理的側面だけでなく体に生じる炎症がうつ病の原因の一つと判明した、体の炎症を高める最大の要因の一つは肥満、肥満になると脂肪細胞が増大して酸素が足りなくなり脂肪細胞が死ぬ、すると免疫細胞が反応し炎症物質を大量に放出すると話した。
