ドイツ・メルツ首相がエルサレムを訪問した。かつてナチスがユダヤ人の大量虐殺を行った過去への反省からドイツはイスラエル寄りと知られている一方で、メルツ首相はガザ地区への攻撃に利用されるおそれがあるとして、先月までイスラエルへの武器の輸出を一部停止していた。その後、ドイツは武器輸出停止を解除し、首相は戦闘が終結したからと理由を述べた。ガザ地区での停戦はハマスまたはイスラエルにより破られている。「イスラエルはガザ地区において国際法を遵守する必要がある」とのメルツ首相の言葉に対し、ネタニヤフ首相は「イスラエルはその資源を活用し公正な戦争、公正な手段により行動した。我々は歴史的とも言えるほど広い範囲で名誉を傷つけられた」などと述べた。メルツ首相はイスラエルに批判的な立場を取る一方で、これまでのドイツの全ての首相と同様にイスラエル側に立っていると明言した初めての首相だ。
