国際派女優として知られた岸惠子さん。戦争の残酷さと平和の尊さを伝え続けたジャーナリストでもあった。1932年、横浜市に生まれた岸さんは、12歳で横浜大空襲を経験した戦争体験者。1957年、結婚を機に24歳でフランスに移住。その後、パリを拠点にイラン、イスラエル、アフリカ諸国など、世界の紛争地域を精力的に取材。1993年には世界の紛争地を取材したルポルタージュ「ベラルーシの林檎」を出版、翌年に日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した。また親善大使も務めてきた。1996年、国連人口基金の親善大使に就任。ベトナムやセネガルなどを訪問し、母と子の健康の重要性を広く発信した。2004年には旭日小綬章を受章。晩年はウクライナ情勢に関心を寄せていたという。きょうの徹子の部屋は予定を変更して岸惠子さんの追悼特集を送る。
