前方後円墳は合同バカを提案し、販売開始から10日で1600人以上が登録するなどしている。血縁にとらわれない墓の在り方も多様化していて、子や孫にお墓を背負わせたくない人々が墓仕舞いを考える動きも見られる。千葉県と香川県に合同バカは設置される予定で、初期費用は18万2000円からで、古墳1基につき5870人分の納骨が可能という。東京・町田市の町田いずみ浄苑では桜の樹の下で故人を偲ぶ桜葬が行われている。兵庫県高齢者生活協同組合は合同墓の契約者同士での交流を促していて、一緒のお墓に入る人々と話し合うことで付き合いを深めてほしいと呼びかけている。