阿古真理さんは大きな組織の中で働いていると歯車のひとつになってしまったかのうように感じてしまう人たちがいるがそういうときに社会の危機が訪れると新しいビジネスを自分で起こそうと考える人たちが出てくる、過去にもオイルショックのあとにラーメンチェーンのオーナーになる人が増えた、90年代の不況では大手商社にいた人などがベーグル専門店を始めるなど食の世界に飛び込む人が一定数いるが今の場合はおにぎりになる、自分が体を動かして働くことに手応えを感じるのが大きいと話した。日本のチェーン店がパリに出店したおにぎり屋は行列ができるなど盛況。漫画やアニメでおにぎりのシーンが出ると海外でも興味を抱く人が増えるという。日本の肉体労働者が減ったことや人口縮小でお米の需要が減ったが海外でもコメを食べる文化があるのでおにぎりにという食べ方を伝えれば広がる可能性があるという。