きのう京都では秋篠宮ご夫妻が第27回国際昆虫学会議の開会式にご出席。長男・悠仁さまも私的に出席された。悠仁さまが共同研究した皇居内のトンボの生態についてポスター形式での発表が行われた。悠仁さま・2歳誕生日(2008年)の映像。2歳でトンボや虫に興味を示されていた。6歳の誕生日に公開された映像ではバッタを見せるよう様子も。小1ころの宮内庁文化祭にはセミやチョウなどの標本を出品された。悠仁さまが「生き物が集まる環境を作りたい」と思い立ち、庭に田んぼが作られた。秋篠宮さまは生き物に強い関心を持たれ、学生時代からは本格的に研究、ナマズの殿下とも呼ばれた。鶏の起源と家禽化についての論文では皇族初の博士号を取得されている。悠仁さまは小6で紙粘土のトンボを製作。去年「皇居に生息する生き物」をテーマとした企画展に参加され、トンボ類の調査をした研究者の一人として名前も挙げられた。去年11月、初めて学術論文を発表された。東京都のレッドデータに掲載されるトンボ12種と、絶滅危惧種のオツネントンボとオオイトトンボを発見。共同研究者の国立科学博物館・清拓哉博士に話を聞く。