- 出演者
- 嵩原安三郎 宮根誠司 伊藤聡子 蓬莱大介 澤口実歩
強い勢力の台風10号が発達しながら接近中。そのルートは九州から中国・四国・関西とまさに列島を縦断する予想。きのうから今日にかけて関東・北陸・東北など各地で記録的短時間大雨情報が出された。台風から離れていてもゲリラ雷雨に警戒を。天皇皇后両陛下は那須で水入らずのご静養。上皇ご夫妻も軽井沢での静養に入られた。そんななか秋篠宮家の長男・悠仁さまは昆虫の世界的な学会にご出席。これまで取り組まれてきたトンボの研究の成果が発表された。皇族方のそれぞれの夏を伝える。
オープニング映像。
週末から何度も進路を変え、日本の南の海上をのろのろと進んでいる台風10号。あさってには「非常に強い」勢力となり九州に接近。その後進路を変えて土曜日にかけて本州を縦断する恐れがある。台風はまだ列島から離れているがその影響はｓうでに出ている。台風からの暖かく湿った空気が流れ込みけさ東海の日本海側ではどしゃ降りの雨になった。また栃木県ではきのう夜から雨が降りはじめ、午前0時半ごろ県北部に線状降水帯が発生。塩谷町や鹿沼市では1時間に60ミリを超える非常に激しい雨に見舞われた。台風10号が影響したゲリラ豪雨はこの週末も各地で発生。土日の2日間だけで各地に「記録的短時間大雨情報」が6度も発生された。おととい埼玉県では入間市付近で1時間に約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表された。富山県・上市町東種では観測史上最大となる1時間に146.5ミリの降水量を観測。午後2時頃、記録的短時間大雨情報を発表。この雨の影響で富山地方鉄道は一時一部区間で運転を見合わせ、住人の交通にも影響を及ぼした。新潟県・長岡駅では排水口から水が逆流する事態に。小千谷市付近では1時間に約110ミリの降水量を観測。午後4時20分ごろ記録的短時間大雨情報が発表された。その他にもきのうは午後5時半頃に岩手県、午後6時20分ごろには香川県、そして午後11時半ごろには栃木県ときのうだけで5回にわたり記録的短時間大雨情報が発表された。そしてあす以降発達しながら列島縦断の恐れがある台風10号。接近時の予想最大瞬間風速は60m。これは6年前の2018年、関西などを襲った台風21号に匹敵すると言われている。
台風10号は、非常に強い勢力で西日本から奄美地方に接近するおそれがある。気象庁などは、最新の情報に注意して十分な備えを行うよう呼び掛けている。気象庁・立原主任予報官は「台風に対する危機感・警戒感を高めてほしい」と話した。台風10号は、今後発達しながら暴風域を伴ったまま西日本に接近し、猛烈な風となる所があるほか、広い範囲で記録的な大雨のおそれがある。気象庁・国土交通省は、暴風・土砂災害・河川氾濫などに厳重な警戒を呼びかけた。気象庁は、台風10号について、速度が遅く影響が通日に及ぶ、東日本などでも雨量が多い可能性があるとし、「進路の予想や勢力の不確実性が大きい」として、最新情報に注意すい雨風が強まる前に避難などの行動を呼びかけている。
作業服などを販売するワークマンは、暑さも寒さも感じさせない機能性ウェア“着る断熱材”を発表。ワークマン「X Shelter」は、独自開発した断熱シートと発熱わたで、ウエア内を快適と感じる約30度に保つ。冬の寒い屋外・熱い電車内などの気温の変化を感じさせず快適に過ごせる。ワークマンは、“着る断熱材”で防寒着を真冬だけでなく長く着続けてほしいとしている。
中国の世界遺産「万里の長城」で、今月から始まったのがドローンによる配送サービス。アプリで商品を注文すると麓の飲食店の屋上から荷物を積んだドローンが飛び立ち、自動運転で万里の長城まで飛行する。中国メディアによると、配達場所は万里の長城保護のため商業施設なし。徒歩では50分かかるが、ドローンだと5分で届けられる。ドローンによる配送は北京市内で初。
ドジャース・大谷翔平はレイズ戦の8回の第4打席に左腕にデッドボールを受けた。ロバーツ監督は試合後「スキャンをしたが異常はなかったと聞いている。彼は大丈夫だ」とコメントしている。
宮根さんは「40－40をサヨナラ満塁ホームランで決めるってスーパースターですねこの人は。そして翌日に41号ホームラン。今度我々が期待するのは50－50」などと話した。ジャッジ選手についても触れた。
ワークマンは夏も冬も切れるってこと？という宮根さんの質問に藤田さんは「建物と同じような断熱構造を衣服に使ったといる。魚を入れる発泡スチロールは断熱材として知られているが、あれって熱を通しにくいが空気はそれの2倍くらい通しにくいので、それをミクロレベルに閉じ込めた。外の気候に左右されないので中が一定に保たれる。」などと答えた。
天皇皇后両陛下は那須御用邸で、上皇ご夫妻は軽井沢でご静養中。秋篠宮ご夫妻と悠仁さまは国際昆虫学会議にご出席。悠仁さまも取り組まれたトンボ研究の成果が発表された。先週水曜日から栃木・那須御用邸での静養に入られた天皇皇后両陛下。この日は敷地内の探索を楽しまれていた。ことしは愛子さまが勤務の関係で都合がつかず、愛子さまが生まれてからは初めて両陛下二人きりの御静養となった。今月下旬まで滞在される予定。
先週木曜日には上皇ご夫妻が長野・軽井沢に静養に入られた。軽井沢駅前には約500人の人があつまり上皇さまは集まった人に何度も手を振り上皇后さまは会釈し笑顔で対応されていた。この翌日には旧満州から引き揚げた人たちが切り開いた土地・大日向開拓地を訪問された。ご静養は今週木曜日までの予定。
きのう京都では秋篠宮ご夫妻が第27回国際昆虫学会議の開会式にご出席。長男・悠仁さまも私的に出席された。悠仁さまが共同研究した皇居内のトンボの生態についてポスター形式での発表が行われた。悠仁さま・2歳誕生日（2008年）の映像。2歳でトンボや虫に興味を示されていた。6歳の誕生日に公開された映像ではバッタを見せるよう様子も。小1ころの宮内庁文化祭にはセミやチョウなどの標本を出品された。悠仁さまが「生き物が集まる環境を作りたい」と思い立ち、庭に田んぼが作られた。秋篠宮さまは生き物に強い関心を持たれ、学生時代からは本格的に研究、ナマズの殿下とも呼ばれた。鶏の起源と家禽化についての論文では皇族初の博士号を取得されている。悠仁さまは小6で紙粘土のトンボを製作。去年「皇居に生息する生き物」をテーマとした企画展に参加され、トンボ類の調査をした研究者の一人として名前も挙げられた。去年11月、初めて学術論文を発表された。東京都のレッドデータに掲載されるトンボ12種と、絶滅危惧種のオツネントンボとオオイトトンボを発見。共同研究者の国立科学博物館・清拓哉博士に話を聞く。
次の総裁の座を目指し、河野太郎デジタル相が自民党総裁選への立候補を正式に表明。河野氏の強みは経験と発信力。裏金問題について「受領分の返還を」と言及。前回の総裁選では小泉進次郎氏と石破茂氏に応援される小石河連合と称される連携関係にあった。先週金曜日、小泉進次郎元環境相は石川・輪島市を訪問、「進次郎コール」など期待の声があがった。石破茂元幹事長は地元鳥取で立候補を正式表明。「最後の戦い」と言及した。
乱戦模様の自民党総裁選。きのう上川陽子外務相は立候補に必要な推薦人「20人をはるかに超えている」と話した。先陣を切って立候補を表明した“コバホーク”こと小林鷹之前経済安保相は、おととい放送の「ウェークアップ」に出演、政治ジャーナリスト・田崎史郎氏は「ChatGPTみたい」と指摘。
乱戦模様となっている自民党総裁選について、有馬晴海はこんなに総理になりたい人がいたんだというのが率直な意見だと話した。伊藤聡子は刷新ということであれば、小泉さんや小林さんなどの若い世代が象徴的になりやすい。また、女性というもの初めてなので刷新感はあると話した。石破さんは何回も総裁候補として名乗りを上げている。派閥に属さずにやってきたという所が今の状況だと評価されるかもしれない。ただ、政治と金の問題に関しては具体的なことを言わないと国民も雰囲気だけで乗れないというのはあると話した。最新の世論調査の「次の自民党総裁には誰がふさわしいか」では全体だと石破茂が22％、小泉進次郎が20％。自民党支持層に限ると、石破茂が20％、小泉進次郎が22％。有馬晴海は新しい人が選ばれたら、なるべく早く選挙をやった方がいい。今回出馬して勝った人はすぐに選挙をやると想定していると思うと話した。また、野田聖子さん以外は20人の推薦人を集めることができるという。有馬晴海は決選投票にもつれ込むのは確実で、石破茂vs.小泉進次郎になると予想している。党員・党友票は世間の人気投票のようなもので、一気に動いたりするため、この票を取れるかがポイントになってくる。また、アメリカの大統領とやり合えるのかも重要だという。
立憲民主党の代表選は来月7日に告示され、来月23日に投開票が行われる。有馬晴海は立憲民主党が野党で一番大きいが、単独では政権をとれないため、共闘ができる顔でやりたい。しかし、自民党の支持が高くなると、それもあまり意味がなくなってくる可能性があると話した。
きょうも各地で雷雨などに注意が必要。気象予報士・蓬莱大介が全国の気象情報を伝えた。北海道・東北北部は今夜から明日にかけて大雨・落雷に注意が必要。西日本・東海の太平洋側や山沿いでも大雨・落雷に注意が必要。台風から離れた場所にも雲が発生しているため、台風から離れた場所でも雨量が多くなるという。
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全国の気象情報が伝えられた。