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「オギ」 のテレビ露出情報

大阪府高槻市には広大な草原が広がっている。広さは東京ドーム16個分の75ヘクタール。鵜殿のヨシ原と呼ばれ、オギ・ヨシなど400種類の植物が生い茂り、昆虫・野鳥たちが暮らしている。毎年2月になると乾いた大地に火が放たれる。放っておくと雑草や害虫が増えてしまうため、年に1度焼き払う。2週間後まっさきに顔を出したのはノウルシ。全国の河川敷で目にできるが絶滅が心配される植物。続いて芽吹いたのはヨシ、1か月ほどで緑の大地となった。ノウルシが黄色い小さな花を咲かせる4月になるとトネハナヤスリが姿を現す。利根川と淀川でしか見ることができない貴重な植物。雅楽の楽器「篳篥」(ひちりき)の吹き口はヨシで作られる。職人の奥田さんは鵜殿のヨシが一番良いと語る。硬いので長く吹いて湿っても形が崩れないという。鵜殿のヨシは平安時代から多くの篳篥奏者に愛されてきた。7月になるとオオヨシキリが南からやって来る。ヨシ原に巣を作って子育てをした後、秋に南へ帰る。夏の夕暮れ時はツバメの群れが飛び交う。3万羽近くが夜をここで過ごす。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月18日放送 7:45 - 8:00 NHK総合
さわやか自然百景淀川水系 三川合流域
京都盆地を流れる3つの川は京都府と大阪府の境で合流し淀川となる。合流域の河川敷には背の高い草が目立つ。穂をつけた草はミコシガヤ。こうしたイネ科の草などがまとまって生えている場所をカヤ原と呼ぶ。5月、河川敷の茂みの中からキジのオスが現れた。キジは繁殖の季節を迎えており縄張りをアピールしているという。オオヨシキリのオスも繁殖のため東南アジアなどから渡ってきている[…続きを読む]

2024年6月18日放送 11:30 - 11:54 NHK総合
ひるまえほっと(各地の話題)
NPO法人小網代野外活動調整会議代表・慶應義塾大学名誉教授・岸由二とともに三浦市にある小網代の森を紹介。広さは約70ヘクタール。森の中には1本の川が流れている。川の流域に森や湿原、干潟など多様な環境がある。県や市、財団とNPO法人が共に保全や管理を行っている。森に降った雨は川をつくり出し海へと注がれていく。湿原では水の量に応じた植物が育っていた。河口に広がる[…続きを読む]

2024年3月23日放送 15:30 - 16:00 日本テレビ
所さんの目がテン!隈研吾さん×かがくの里 母屋プロジェクト
隈研吾さん×かがくの里 母屋プロジェクトは茅葺き屋根で決定。隈研吾さんが母屋のデザインを発表。基本デザインは茅葺き屋根の家で、屋根の材料である茅は昆虫がすみインセクトホテルとなる、古くなると畑の肥料になるなど循環社会の一部でもあると紹介した。他にも間伐材で木組みの家を作る、土を固めて土間を作るなど、循環社会を象徴する「茅・木・土」を感じられる作りとするという[…続きを読む]

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