東京・浅草橋にある創業118年の洋食屋「一新亭」。店主は86歳、3代目・タケオさん。16歳から厨房に立っている。妻のヨウコさんは83歳。22歳で結婚、接客歴60年以上。57歳の長女・ナツヨと、55歳の次女・ヒロヨは店を継ぐため修行中。一番人気はオムライス。下町で働く常連客に支えられてきた。外国の観光客も増加中。一新亭は1906年創業。外国往来の船の料理人だったタケオの祖父・シュンゾウが開業した。創業当時からの人気メニューはオムライス、カレー、ハヤシ。三色ライスはオムライス、カレー、ハヤシを一度に味わう事ができる。120年目ぐらいに店を改装するのが目標だという。長女・ナツヨは「理想としては95~6歳まで現役でやってもらって。そしたらわたしたちもお店の味を引き継いで頑張れる」などと話した。