オランダを公式訪問中の天皇皇后両陛下。国王夫妻とともにきらびやかな王宮に姿を見せられた。両陛下は勲章を着用され、皇后さまは青やゴールドのドレスにティアラ姿。このティアラについて皇室のファッションに詳しい専門家は「美智子さまが2005年にノルウェーにいらしたとき、それから2007年にスウェーデンにいらしたときにつけられたもの。第三のティアラを雅子さまがお召になったのは今回が初めて」と話す。ウィレム・アレキサンダー国王夫妻主催の晩さん会。陛下が英語のスピーチで強く訴えられたのは戦争に関する苦難の歴史と平和への願いだった。先の大戦で旧日本軍は当時オランダの植民地だった現在のインドネシアを占領。民間人も含む死者が多数出たことで根強い反日感情が残ったという。陛下は「いまなお当時の痛みを負い続けている人々がおられることに思いを致し、平和への努力を続けていかなくてはならないと思います」とも述べられた。同点となったサッカーW杯の日本vsオランダを国王夫妻とテレビ観戦されていた陛下は「ピースフルな結果にホッとしました」と話され、思わず笑いが起こる場面も。晩さん会から一夜明け陛下が向かわれたのは、オランダの政治の中心都市・ハーグ。「マウリッツハウス美術館」でフェルメールの作品「真珠の耳飾りの少女」をご覧になった。きょうは王妃が支援する小児がんセンターなどを視察される予定。
