夏の甲子園の組み合わせが決定した。今大会は新たな暑さ対策として、暑い時間を避けて午前・夕方に試合を分けて行われる試合もある。甲子園球場は今年8月で開場100周年。開幕初日、春の王者・健大高崎(群馬)は英明(香川)と対戦する。第2日目、大阪桐蔭(大阪)と興南(沖縄)という強豪校が激突する。第3日目は2018年準優勝の金足農(秋田)と西日本短大付(福岡)が対戦。金足農には当時のエース吉田輝星(現オリックス)の弟・大輝がいる。2年生ながら最速145キロを投げる。第4日目、木更津総合(千葉)と神村学園(鹿児島)が対戦する。神村学園にはプロ注目のスラッガー・正林輝大がいる。第5日目には鳴門渦潮(徳島)と早稲田実(西東京)が対戦する。第6日目には富山商(富山)と東海大相模(神奈川)の試合や、北陸(福井)と関東第一(東東京)の試合がある。選手宣誓には19校が立候補、くじを引き当てたのは辻旭陽(智弁和歌山)だった。智弁和歌山は、第7日目に霞ヶ浦(茨城)と対戦する。