米国大統領選挙まで半年となった。各種の世論調査で、バイデン大統領とトランプ前大統領の支持率の平均はきっ抗しており、数字の上ではトランプ氏が僅かに上回っている。刑事裁判を抱えながら選挙戦を続けるトランプ前大統領。このところ、そのトランプ氏を各国の首脳などが相次いで訪問している。日本からは、自民党の麻生副総裁。英国からはキャメロン外相が訪れた。ハンガリー・オルバン首相は、トランプ氏との様子をSNSに投稿している。ハンガリーで開かれたのは、ヨーロッパの極右や右派勢力が参加した集会。来月のヨーロッパ議会選挙と、秋の米国大統領選挙での勝利へ連携を呼びかけた。ヨーロッパの極右や右派勢力は、自国第一主義的な考えでトランプ氏と共通していて、トランプ氏が選挙で再び勝利することを待ち望んでいる。