大塚製薬の世代間ギャップ調査で浮き彫りになったすれ違い社会人用語。先輩社員が長年培ってきた社会人用語が後輩社員には伝わりづらいことが明らかになった。世代間のギャップが最も大きかった用語1位は「一丁目一番地」で、続いて2位は、適切にしかるべくを意味する「よしなに」。都合のいい数字を書こうと考え込む様子を指す「鉛筆なめなめ」が3位だった。調査ではその他、「ネゴる」や「全員野球」「テレコ」などの社会人用語ですれ違いによる世代間ギャップが起きていると指摘。街で話を聞いてみると、社会人用語に対し20代では86%が「知らない」、40代以上では75.5%が「後輩に伝わらなかった」と回答した。世代間のすれ違いの解消目的で始まった今回の企画。その狙いについて大塚製薬の担当者は、逆に会話をいっぱいしたりとかいろんなコミュニケーションを加速させて前向きに仕事のい向かえるような環境になっていったらいいなどと話した。