ラグビー発祥の地イングランドは、W杯10大会連続10回目の出場。2019年大会は準優勝。強力なフォワード陣は、スクラブで優位に立ちフィジカルで相手を圧倒。中でも要注意なのがマロ・イトジェ。身長1m95cmの長身フォワードで、タックルやボールを奪うスキル、空中戦も強く抜群のバネを使ってボールを奪い取る。ところが、キャプテンのオーウェン・ファレルが日本戦を含む4試合の出自停止処分を食らっている。しかし、司令塔のマーカス・スミスがいるため得点力は落ちていない。鋭く正確なパスでトライを演出。さらに縦横無尽に走り自らも得点している。