オーダースーツの製造・卸し、さらにスポーツチームへスーツの供給などを行っている「オーダースーツSADA」。社長の佐田さんは創業家の長男、リーダーになるころが幼少期からの夢。1999年、東レに入社し、2年後に父からの入社要請。立て直し黒字化したが再生ファンドに売却。経営から離れていたが東日本大震災をきっかけに卸先の大部分を占める東北のテーラーが廃業してしまった。経営者として復帰要請を受け卸売から直販事業強化を柱に改革を進めた。9期連続の増収決算を果たした。未来に遺したい夢は「日本のスーツ姿を世界一 おもてなし感にあふれるものに」。