2024年10月、三木選手はオーストラリアでフロントサイドターンを改良しようとしていた。ターンに入る時のタイミングが遅れて旗門から広がってしまうことが多かった。三木選手は、スピードを緩めないレデツカの直線的な滑りはスノーボードよりも速いスキーの経験が大きいと感じていた。三木選手は動きがよりダイレクトに伝わるようブーツを硬い材質に変更することを決断した。ワールドカップで三木選手は準決勝・決勝で7勝8敗と勝率が5割を下回った。原因は鋭さを欠いたバックサイドターンだった。
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