工藤孝文氏は45歳以上の更年期の女性に行った実験で、4週間に渡ってカカオポリフェノールを摂取してもらったところ、内臓脂肪が燃えやすい体質に変化したことが確認できたという。また、エストロゲンの欠乏は高血圧、高血糖、高コレステロールのリスクがあるが、継続的なカカオポリフェノールの摂取で予防できるという。工藤氏は3食の食前、食間にチョコを5gずつ分けて食べることを推奨した。そうしなければ、ポリフェノールは数時間で体外へ排出されてしまう。植木理恵氏によると、高カカオのチョコは苦いが、メンタルヘルスのために特別なことをしていると自尊心が満たされ、多幸感を覚える。うつ症状の緩和に繋がるという。