近年急増しているカギのトラブルに密着。東京・新宿区のマンションで、管理人から「ゴミ置き場のカギが回らなくなった」との依頼。入居者の女性がカギを差し込んだ時に中で折れてしまったという。このマンションのゴミ置き場は中からはカギ不要で開けられるが、外から開ける際にはカギが必要という複雑な構造で、カギを取り出すことはできずドアノブごと交換する対応となった。ドアノブの交換料金の支払いに関しては女性と管理会社の間で後日話し合うことになった。
ある女性から「とにかく急いでカギを開けてほしい」との依頼。女性は新潟に1週間旅行に行っているというが、猫の餌やりのため一時帰宅。その時に旅行先に家の鍵を忘れてきてしまったとのこと。さらに旅行先の新潟でディナーの予約をしていることから、午後5時には戻らないといけないという時間制限もあるという。カギは作業開始から約10分で開いた。担当者は依頼者に対し、「また戻られる際は気をつけてください」と話した。
最近は外国人からの依頼が増えているとのこと。東京・板橋区に住むベトナム人のカップルから、「買い物中にカギを落として紛失した」との依頼。カギはものの数分で空いたが、カギ周りに必要なプレートが付いていなかったので、無償でプレートの取り付け作業も行った。