番組に寄せられた実際にあったカスハラ。スーパーで勤めているAさん、弁当と惣菜を購入したお客さんに「無料の箸をどうぞ」と促す。客は置いてある全ての箸とスプーンを取ったので、必要な分だけお取りくださいと言うと、激怒し「少しくらいいいだろ」と残りの箸とスプーンを投げつけられた。スーパーやコンビニのレジで時間がかかる店員への対応でカスハラとなるのはどれかを当てる。「少し急いで会計してもらえませんか」これは正当な指摘。舌打ち&ため息はグレー、「遅えんだよ!さっさとやれよ!」はカスハラになる可能性があり相手が傷つくかどうかになると話す。
カスハラ客に対する店の対応として、名札の廃止や、イニシャル・偽名に変更しているところ、ポスターやステッカーなどで告知しているところもある。島田は「客と店は対等」だと指摘。企業のカスハラ対策の実施割合として、大企業は「対策を講じている」と答えた企業が47%、一方で中小企業では26%だった(東京商工リサーチ調べ)。カスハラ防止のマニュアル、冊子の作成や録音、録画機器の設置といった対策について「特に講じていない」とした企業は70%に上る。これは費用と手間がかかることが影響しているとみられる。
カスハラ客に対する店の対応として、名札の廃止や、イニシャル・偽名に変更しているところ、ポスターやステッカーなどで告知しているところもある。島田は「客と店は対等」だと指摘。企業のカスハラ対策の実施割合として、大企業は「対策を講じている」と答えた企業が47%、一方で中小企業では26%だった(東京商工リサーチ調べ)。カスハラ防止のマニュアル、冊子の作成や録音、録画機器の設置といった対策について「特に講じていない」とした企業は70%に上る。これは費用と手間がかかることが影響しているとみられる。