多くの人で賑わってきたと語るのは、由比ガ浜海水浴場で海の家「Cong Beach」を営む有川直毅さん。有川さんは、コロナ禍が明けたことで例年以上に飲みすぎてしまう人をよく見るという。炎天下での飲酒は、熱中症や脱水を引き起こす可能性があり、脳卒中や心筋梗塞の危険性が高まると、藤永副院長は指摘。飲酒後の運動は判断力・集中力・運動能力の低下などにより溺れやすくなる。
16日に江の島を取材したときの様子、クラゲの一種「カツオノカンムリ」とみられるものが。最近各地の海岸などで目撃されている。海の危険生物に詳しい専門家は、アレルギーやアナフィラキシーショックなどを受けてパニックになったりして溺れてしまうことはあり得る、触らない方がいいと警告する。「カツオノカンムリ」は、「カツオノエボシ」ほどの毒はないが、アナフィラキシーショックなどを避けるために触れない方がいい。鹿児島や静岡などでも漂着数が増えてきている。