10日間海の上での生活、漁の間船員たちは何をしているのか。船員1人に1畳の個室スペースがあり、Wi-Fiも完備しているという船内。ゲームをしたり、アニメを見たり、20冊以上の小説を持ち込む人もあり、最年長の野邊さんはサンドイッチマンのコントが日々の癒やしだという。そして、出航から5日目。海面に現れたかすかな白い波、レーダーにも魚群の影が写り。昨日までのんびりしていた船員たちの空気が変わった。日高船頭の目つきも変わり、いよいよ獲物がかかった。獲物の正体は「カツオ」。釣ったカツオは船を滑り落ちていき、保存庫にそのまま入っていく。漁師たちが格闘すること20分、終わりかと思いきや直ぐ様次なる群れを捜す。これを朝5時から繰り返し12時間以上、さらに翌日も漁は続き、コック長も料理の合間を見て釣りにも参加する。カツオ漁は荒波・雨・風でも決行するという。10日間の漁が終わり、結果は超大漁となった。今回の漁で稼いだのは、1919万円。水揚げ量は42tだった。しかし、1航海で重油代が約500万円かかっているといい、エサ代の約150万円を足して600万円以上が経費として消えるとのこと。それでも、竜喜丸の昨年の年収は6億5300万円で、漁獲高が3年連続日本一。10日間の航海を終えたばかりだが、その日に出航すると話す。2~11月までその繰り返しで、シーズンを終えると2~3カ月休みになるという。そんなカツオ漁師、日高船頭の年収とは。
