ロシアのプーチン大統領肝入りの経済イベント「国際経済フォーラム」。ウクライナ侵攻後は欧米の制裁に対抗するため、中国など友好国との連携強化を狙って開かれている。世界を驚かせたのがプーチン大統領の長女・ボロンツォワ氏が登場し、学校教育での生物学の重要性などを訴えた。注目は記者に対し流ちょうな日本語で応じたこと。ボロンツォワ氏は4年間日本語を勉強していたという。さらにこの前日には、ロシア企業の国産品を強化する国家プロジェクトを率いる二女のカテリーナ・チホノワ氏もオンラインで登場した。プーチン大統領の娘が公の場に姿を見せるのは異例とみられている。