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「旧カトリック清水教会」 のテレビ露出情報

90年近く経った木材はほとんど残すことはできないが、窓ガラスや装飾は外して使えるものは極力使う。難関ポイント(1)「移築するためにパーツを壊すことなく取り外せ」。この日の作業は柱の装飾を取り外す。担当するのは左官職人歴38年の松本さん。石膏で作られた3種類のパーツで構成され、隙間はかたい漆喰で塗り固められている。パーツ間を切り離して取り外すが、石膏は脆く壊れやすいという。まずは装飾の下側を電動工具で切り離す。パーツの隙間はカッターナイフで少しずつ削っていく。ある程度作業が進んだところで、カッターの柄で叩いて音をチェックした。漆喰が切り離されて装飾が浮くと内部に空洞ができて音が低くなるという。まだくっついている場所を探して削り、1つ目のパーツを取り外した。その後も作業は続き、地元の人々に親しまれてきた鐘も地上に下ろされた。
住所: 静岡県静岡市清水区岡町1-34

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月26日放送 19:57 - 20:42 NHK総合
解体キングダム解体ファイル33 旧カトリック清水教会
静岡市清水区にある「旧カトリック清水教会」の解体を田中道子が取材。12~15世紀にヨーロッパで広がったゴシック様式。塔など尖った形状で高さを巧みに表現し、内部にはステンドグラス、天井を高くすることで光にあふれる。ドイツのケルン大聖堂やフランスのシャルトル大聖堂などが代表的。西洋の教会は「石造」だが、清水教会は「木造」。第二次世界大戦が始まる前の1935(昭和[…続きを読む]

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