ウエスト特別代表・ムッタキ外相代行がドーハで会談した。アメリカ側は特に女性の人権状況が悪化しているとし女性の教育・就業を制限する方針を変更するよう求めた。その一方経済安定化などに向け対話を続ける姿勢を示した。タリバン側はアフガニスタン中央銀行の国外資産の凍結措置を解除などを求めたという。岡野氏は「引き続きアフガニスタンに関与する姿勢を国際社会に重ねてしめす狙いがあったとみられます」などと話した。ウエスト特別代表はSNSに「アフガニスタンの人々を支援しその利益を守るためには対話を継続する必要がある」と投稿した。松尾氏は「人口の2/3が人道支援を必要とする今の厳しい状況を抜け出すきっかけにしたいという思惑が伺えます」などと話した。