米国・バイデン大統領が大統領選からの撤退表明後初めて国民に向けて演説を行った。バイデン氏は演説で名指しを避けたものの、トランプ氏を念頭に「独裁者」などの言葉を使ってトランプ氏への対決姿勢を示した。一方でハリス副大統領への支持を改めて表明した。また自身については、来年1月までの任期を全うしてガザでの戦闘を終了させるなど、大統領としての職務に全力を尽くすと訴えた。パトリック・ハーラン氏は「バイデン氏は自らの野心が民主主義を守るためには邪魔になると考え、再選を目指さない判断を下した」などと話した。
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