ウクライナのゼレンスキー大統領が国連の安全保障理事会に出席し、「ロシアを和平の実現に追い込む必要がある」などと訴えて国際社会に団結を求めた。ロシアのネベンジャ国連大使はゼレンスキー氏の演説中、終始スマートフォンをいじっていて、演説ではゼレンスキー氏について「世界を第三次世界大戦という奈落の底に突き落とすこともいとわないワンマン独裁政権だ」と批判した。ゼレンスキー大統領はトルコのエルドアン大統領と会談した後、米・バイデン大統領やハリス副大統領とも会談する予定で、ロシアとの戦争終結に向けた「勝利計画」への支持を求めるものとみられる。