- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 陣内貴美子 森圭介 桐谷美玲 加納美也子 山崎誠 河出奈都美 刈川くるみ
オープニングが流れた。
自民党総裁選まであと2日。番組では、各候補の主張を整理して紹介。今回は「少子化対策」について。去年の出生数は約73万人で8年連続減少し過去最少を行進。合計特殊出生率は1.20と過去最低となっている。こうした中、岸田政権では「次元の異なる少子化対策」として児童手当の拡充、出産費用の保険適用の検討、保育士の配置基準改善などを盛り込み、ことし6月に法改正が成立した。どの候補も、岸田政権が決めた少子化対策は基本的に継承する考えだが、力点を置いている政策が異なる。このうち「結婚支援」を打ち出しているのが林氏と石破氏。「子育て世代の負担軽減策」を打ち出しているのが加藤氏、茂木氏、小林氏、河野氏、高市氏。「選択肢の拡大」を打ち出しているのが上川氏、小泉氏。上川氏は男女の格差是正を強張、小泉氏は若者世代の働き方改革が少子化改善につながると主張。
「有吉の壁」の番組宣伝。
ウクライナのゼレンスキー大統領が国連の安全保障理事会に出席し、「ロシアを和平の実現に追い込む必要がある」などと訴えて国際社会に団結を求めた。ロシアのネベンジャ国連大使はゼレンスキー氏の演説中、終始スマートフォンをいじっていて、演説ではゼレンスキー氏について「世界を第三次世界大戦という奈落の底に突き落とすこともいとわないワンマン独裁政権だ」と批判した。ゼレンスキー大統領はトルコのエルドアン大統領と会談した後、米・バイデン大統領やハリス副大統領とも会談する予定で、ロシアとの戦争終結に向けた「勝利計画」への支持を求めるものとみられる。
漫画アプリ「少年ジャンプ+」で連載中の人気作で、来月から放送がスタートするアニメ「株式会社マジルミエ」の最新映像が公開された。主人公を演じる声優・ファイルーズあいさんは「明日も頑張ろうっていうエールになるような作品」などと話した。
赤坂啓人記者は岐阜出身で、3年前に日本テレビのグループ会社への就職を機に上京。去年2月に地方出身の妻と結婚し、東京・板橋区の賃貸アパートで暮らしていたが、自然豊かな環境で家庭を築く未来を諦めきれず、記者を続けながら暮らせる場所への引っ越しを決意した。見つけた場所は千葉・木更津市。ここに決めたポイントの1つ目は通勤時間。東京湾アクアラインを渡る高速バスを使うと東京駅まで最短40分で、これまでとほとんど変わらないという。2つ目は地価の安さ。東京と同じ広さの2LDKの賃貸アパートは、木更津市だと東京より8万円も安かったという。高速バスの定期代や車購入によるローンと維持費で出費は増えたが、それでも1か月あたり2万1000円生活費を節約できる計算だった。引っ越したことで生活費を3万4000円節約できる月があった一方、電車出勤でホームを間違えたり事故渋滞に巻き込まれたりしたことで遅刻した日もあった。木更津への移住について赤坂記者の上司・勝田さんは「社会部の記者は本社や記者クラブの近くに住むのが当たり前だった。でも社会部がカバーしている範囲は広いので、それぞれのライフプランに合わせて住む場所も決められるようにしていきたい」などと話した。
スタジオトーク。赤坂記者は「記者になって2年目で上司に相談しづらい部分があったが、思い切って相談して良かったと思う」などと話した。
日テレ・大屋根広場から全国の気象情報を伝えた。
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帝国データバンクの調査によると、10月値上げ予定の食品は3000品目前後。ハムソーセージでは日本ハム、伊藤ハム、丸大食品が最大2割程度値上げ。食用油では日清オイリオグループが4%〜7%値上げ、昭和産業は1キロあたり20円以上値上げ。お菓子ではやおきんが「うまい棒」を12円から15円に値上げする。理由は原材料費、資材費、人件費、物流費の上昇や円安など。一方食品以外でも値上げするものがある。日本郵便は10月から手紙などの郵便料金を約3割値上げする。デジタル化により郵便物が減少する中、人件費物流費の増加などが影響している。日本郵便の郵便物流事業は昨年度686億円の赤字。薬も値上げ。第一三共ヘルスケアは「ロキソニンS」など13品目を6%〜19%値上げする。原材料や包装資材などの高騰のため。厚生労働省は「ヒルドイド」の自己負担額を引き上げる。ジェネリック医薬品の利用促進のため。損害保険4社(東京海上日動、損保ジャパン、三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保)は火災保険料を値上げする。相次ぐ自然災害と建物の老朽化、住宅の修理価格が上昇し支払額が増えているため。
今日東日本では秋らしい風景が見られるようになった。富山・南砺市にあるスキー場のゲレンデ「イオックスアローザ」ではキバナコスモスまつりが来月14日まで行われている。今は秋の交通安全運動期間中で、鹿児島県内の国道では地元児童らが自ら作った米を配布してドライバーに安全運転を呼びかけた。
一方まだ残暑厳しい西日本ではまだまだ夏の定番メニューが人気で、大阪市の焼き芋専門カフェ「ヤキヤキ」ではかき氷が好調。東京都心では秋の気温となったが、一転して明日は30℃近くまで気温が上がることが予想されている。
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街の人に「寒暖差で振り回される事」について質問し、「西日本と東日本で気温の差が大きく、服装選びが大変」、「寒暖差で体調不良が起こりやすい」、「いきなり気温が下がったので服を揃える余裕がなかった」などの話が出た。
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寒暖差で振り回されたことについてスタジオからは「就寝時のクーラーが付けたままにするかどうか迷ってしまう」などの話が出た。
石川県はきのうから災害義援金の受け付けを開始。石川県庁、東京・大阪にある県事務所などに募金箱を設置。Yahoo!オンラインでも募金の受け付けを開始。「ふるさと納税」による支援では、返礼品を受け取らず「災害支援金」として寄付できる。「さとふる」は1000円から寄付が可能で石川県、輪島市、能登町が対象。「楽天」も1000円から寄付が可能で、能登地震と合同で能登町が対象。「ふるさとチョイス」は2000円から寄付が可能で、輪島市、能登町、珠洲市などが対象、応援メッセージも届けられる。
ドジャース・大谷翔平が自身初の地区優勝を占う2位パドレスとの3連戦に先発出場。試合前、大谷はパドレス・ダルビッシュ有、松井裕樹と再会。ドジャースはこの3連戦で2勝すれば地区優勝。大谷は第1打席でツーベースヒット。イチローが持つ日本人選手シーズン最多56まであと1つ。試合結果:パドレス4−2ドジャース。勝利したパドレスは2年ぶりのポストシーズン進出が決定。試合後にはシャンパンファイトで祝福。メジャー1年目の松井も大興奮。ダルビッシュ有は「最近の大谷の調子を考えても怖いというところだったので、トリプルプレーがベストの終わり方だったので良かった。プレーオフで投げるのを楽しみにしている」、松井は「テンションみんな高くてやばい。お酒普段飲まないんで、みんなで喜び合える瞬間、本当にいいなと思った」と語った。
自民党総裁選まであと2日。党員による投票が事実上終了する中、各陣営は国会議員票の獲得に向けた動きを活発化させている。関係者によると、小泉氏はきのう麻生太郎副総裁、世耕前参院幹事長ら党の有力者と会談。支援を求めたとみられる。石破候補は陣営の選対会議で「全身全霊を尽くす。最後までよろしくお願いを申し上げる」と支持を訴えた。高市候補は宿舎にこもって電話をかけ議員に支持を呼びかけている。党員投票は基本的に郵送で、きのうまでの 投函を推奨しており、各陣営は“事実上、終了”とみていて、国会議員への働きかけを強めている。
自民党総裁選まであと2日。政治部官邸キャップ・平本典昭が今後の展開、議員票の争奪戦、決選投票に向けた“暗号作戦”について解説。候補者の乱立、派閥の締め付けがなくなったことなどで誰が勝つのかまだ読めない状況。ここまでは石破氏、高市氏、小泉氏の3強の戦い。麻生氏は石破氏とは禍根があり、高市氏を支援するとの見方がある。小泉氏は菅氏が支援。安倍政権時、菅氏と麻生氏は路線対立した関係。多くの議員が岸田首相は石破氏、小泉氏で悩んでいるとみている。河野氏、高市氏は議員宿舎に籠って電話をかけ議員票獲得に奔走。帰国した岸田首相は留守電の多さに驚いていたという。別の議員もきのうだけで投票依頼の電話が1日約50件あったと話す。決選投票に向けた“暗号作戦”の動きがあり、3つの数字「5123」(=こいずみ)、「148」(=いしば)、「378」(=さなえ)を使う案が浮上。総裁選は1回目の投票で決まらなければ上位2人による決選投票。1回目と2回目の決選投票の間、同じ席で待機するルールがあり、陣営幹部がメンバー間のルールとしてメールで暗号を知らせる準備を決めているという。“脱派閥”で派閥の指示が批判を受ける可能性もあり慎重になっているということもある。各陣営の駆け引きはさらに激しさを増しそう。
日本で初めてスマホアプリのデジタルマネーによる給与の振り込みが行われた。キャッシュレス決済サービスを展開するPayPayは、厚生労働省の認可を受け給与のデジタル払いを開始。初回の今日はソフトバンクグループ各社の希望する社員を対象に、上限20万円の指定額をPayPayのアカウントに、残りを銀行口座に振り込んだ。PayPayは年内に他の企業にもデジタル給与払いを提供していく予定。auPAY、楽天ペイも申請中。