2003年1月、大西洋を航行中のフィンランドの貨物船・カミラ号が突如エンジン停止。そこに巨大な嵐が直撃した。船長はタグボートを要請したが到着までに20時間かかるという。そこでカナダ軍基地に緊急要請をした。指揮をとるのはティボー少佐。助けるにはトータル1050km飛ばなければならない。しかしヘリは1000kmほどしか燃料が持たない。そこで船から150km手前にある石油掘削装置に立ち寄り給油しカミラ号に向かうことにした。石油掘削装置に向かっていたヘリに緊急連絡が。装置にトラブルが起き燃料が供給できないという。