スノーボードのハーフパイプで平野流佳が3シーズン連続の快挙。ミラノ・コルティナ五輪開幕まであと347日。W杯の男子ハーフパイプの今シーズン最終戦に平野流佳が登場した。平野流佳は3年前の北京五輪では12位だったが、翌年から2シーズン連続でW杯の種目別年間王者に輝いた。来年のミラノ・コルティナ五輪でメダルが期待される中、平野流佳はW杯最終戦も絶好調の滑りを見せた。平野流佳は、背中側から横に2回転半する“バックサイド900”を決めると、今度は縦に2回転、横に4回転する“フロントサイドダブルコーク1440”を成功。最後まで大きなミスのない技を披露した平野流佳が、W杯3シーズン連続で種目別の年間王者に輝いた。平野流佳は「今シーズンはプレッシャーもあったけど、最後しっかり勝ちきって3年連続でとれたのはすごくうれしい」と喜びを語った。ミラノ・コルティナ五輪開幕まであと347日。W杯の女子ハーフパイプで、北京五輪の銅メダリスト・冨田せながW杯初優勝を飾った。