今年のワールドシリーズの展望について。井口さんは「一番の注目はお互いの打線」と語った。中でも鍵を握るのは、両リーグの2冠、ドジャース・大谷翔平選手とヤンキース・ジャッジ選手だと井口さんは見ている。ドジャースはプレーオフで大谷選手が打点を挙げた試合は全て勝っている。敬遠を防ぐために後ろを打つバッターが重要になるという。ジャッジ選手はプレーオフに入ってから打率が1割台と苦しんでいる。ジャッジ選手を抑えたとしても、ヤンキースはその前後を打つバッターも強力。出塁率が高いホアン・ソト選手はホームランも41本打っている。ジャンカルロ・スタントン選手は7年前に59本のホームランを打った長打力が復活し、プレーオフで5本のホームランを打っている。その強力打線をドジャースはどう抑えればいいのか。井口さんは「先発陣で調子がいいのは山本投手。波に乗せないことが必要」などと述べた。
大谷選手が対戦するヤンキースの投手陣について。井口さんは「先発陣がしっかりそろっている」などと述べた。第1戦に先発のゲリット・コール投手はキレのあるストレートが持ち味で、昨シーズンのサイ・ヤング賞投手。井口さんは「今年はあまりよくない」などと語った。井口さんが要注意と挙げたのは今シーズン16勝のカルロス・ロドン投手。ヤンキース投手陣に対し大谷選手はどう迎え撃つのか。井口さんは「大谷選手は大舞台を楽しんでパワーに変えている選手。WBCでもその姿を見ているし、再来になるのではないか」、勝負の行方について「全米中も予想が真っ二つに割れていると思う。注目度が高いから7戦までいってほしい」などと述べた。
大谷選手が対戦するヤンキースの投手陣について。井口さんは「先発陣がしっかりそろっている」などと述べた。第1戦に先発のゲリット・コール投手はキレのあるストレートが持ち味で、昨シーズンのサイ・ヤング賞投手。井口さんは「今年はあまりよくない」などと語った。井口さんが要注意と挙げたのは今シーズン16勝のカルロス・ロドン投手。ヤンキース投手陣に対し大谷選手はどう迎え撃つのか。井口さんは「大谷選手は大舞台を楽しんでパワーに変えている選手。WBCでもその姿を見ているし、再来になるのではないか」、勝負の行方について「全米中も予想が真っ二つに割れていると思う。注目度が高いから7戦までいってほしい」などと述べた。