お昼どき、都内のカレー専門店ではちょっと贅沢なランチを食べる人の姿が。年が明けて今日で1週間、今年初めて食べる人もいれば3回目という人も。こちらの店舗では材料費高騰などでやむを得ず値上げに踏み切った。今月19日から10~20%値上げするが、代わりに満足感を狙い輸入牛肉から和牛に変えるという。自宅で作るカレーの費用を算出し食卓に与える物価の影響を示したカレーライス物価指数は、過去10年で最高値を更新した。去年の同じ時期に比べ80円値上がりしており、今後も最高値を更新し続ける予想が出ている。逆風をものともせずお手頃価格で提供する店も。「ひなたぼっこ」では具材たっぷりのチキンカレーが税込み500円。物価高の今ワンコインで提供できるワケは、給食産業で培った安く大量に製造する作り方でコストを削減。利益は他のメニューで出しているという。お客さんからは正月メシばかりでカレーが食べたくなったという声が。男女約100人に調査した、おせちに飽きたら食べたくなるメニューのアンケートでは約4割がカレーと回答している。レシピ動画サイトでは正月明けカレーに関する検索が増加、おせちの残り物を使った黒豆キーマカレーや筑前煮カレーの検索数は去年の同じ時期と比べ増加している。都内のスーパーでも正月明けの需要を見込んでセールを実施している。今年1月1日~5日のカレーの売上は前年同期比でレトルトカレーが約5割、カレールーが約2割増加している。
