近年、グリーンランドで超巨大な穴が発見された。巨大な穴に命懸けで潜入した科学者に密着。穴は氷河甌穴と言われているもので、雪解け水が流れ込み広がっていったもの。夏には氷河甌穴がたくさん開いているという。見つかった氷河甌穴は幅約20m、深さ約100m以上。調査に向かうのはアラン・ハバード。穴の中に水があるかを調べに行くという。これまでの研究でナチは氷河甌穴に流れ込んだ大量の水が氷の底の部分を溶かして氷を海に押し出し、その氷が溶け海面上昇が起きるとされてきた。冬は穴に水が流れ込むことはなく氷が海に押し出されて溶けることもないと考えられてきた。しかし近年、冬も穴に水が残ってる可能性が出てきた。今回、アランに同行するのは元軍人のクラウス・コングスガード。